一般社団法人日本オーストラリアンフットボール協会
榊道人 2014/7
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反応
投稿日時:2014/07/30(水) 21:53
すごく暑かった週末もサムライズ練習はいつも通り実施されました。今回はFWのセットアップを中心に。監督からは「バウンダリーライン沿いではなく、コリドーのエリアにボールを入れる」、「ハーフフォワードとフォワードポケットの役割」、「ゴールレンジを意識して積極的にゴールを狙う」など、試合で戦う上でとても重要な点がいくつも提示されました。
練習中に気になったのは「反応」。オーストラリアンフットボールは次々とボールが展開する中で、その展開に合わせた体の反応が必要になります。ジョグで移動するのか、スプリントするのか、声で仲間をサポートするのか、ベンチに戻ってローテーションするのか。。。
サムライズはこういった反応がまだまだ。臨機応変に対処する力をつけないとタフな試合で勝てません。
さらに監督の話、チームメイトの話を聞いて、自分の状況と照らし合わせる。聞いて分からなければ確認をする。自分以外の声を聞いてよりよい判断をする。
見たり、聞いたり、反応したり。意識しなくても自然とできることだから、「きちんと」するのは難しい。大会まで日数がない中で、ひとつのプレーでより聞いてより反応する、そういった集中力が大切だと感じました。
少しのプレーで流れが変わるスポーツ。
意味のある濃いワンプレーを心掛けたいです。
練習中に気になったのは「反応」。オーストラリアンフットボールは次々とボールが展開する中で、その展開に合わせた体の反応が必要になります。ジョグで移動するのか、スプリントするのか、声で仲間をサポートするのか、ベンチに戻ってローテーションするのか。。。
サムライズはこういった反応がまだまだ。臨機応変に対処する力をつけないとタフな試合で勝てません。
さらに監督の話、チームメイトの話を聞いて、自分の状況と照らし合わせる。聞いて分からなければ確認をする。自分以外の声を聞いてよりよい判断をする。
見たり、聞いたり、反応したり。意識しなくても自然とできることだから、「きちんと」するのは難しい。大会まで日数がない中で、ひとつのプレーでより聞いてより反応する、そういった集中力が大切だと感じました。
少しのプレーで流れが変わるスポーツ。
意味のある濃いワンプレーを心掛けたいです。
2日連続のサムライズトレーニング
投稿日時:2014/07/24(木) 22:45
トップリーグも同時に実施しているため通常は土曜日に代表チームトレーニング、日曜日にトップリーグの試合というパターンが多かったのですが、この週はトップリーグがなかったため、2日連続で代表のトレーニングを実施することができました。
キックインやディフェンスエリアでのクラムからいかにFWにボールを繋ぐか、また、FWの4人でスペースを作り、スペースを使ってボールをつなぐトレーニングを繰り返し行いました。
少し前までやっていたオーバルに慣れるためのスキル練習とは一段階レベルを上げ、プレイヤーの動く範囲の指定を減らしています。「このエリアからこのエリアに移動する」という縛りがないため、状況を見て動き続けることが要求されます。
また、自分の周りのセットアップだけでなく、その先のターゲットとなるプレイヤーの配置、マッチアップも意識しながらプレーしました。少しずつ視野を広げて、その視野を広げながらも自分の周りのボールの動きに集中して、、、とレベルは上がりますが、たくさんのオプションを考えることはこのスポーツの醍醐味でもあります。
いろいろな選択肢がある中で「これもいい、あれもいい」ではなく、「これがいい、それがいい」とチームとしてひとつずつのプレーの評価を共有していきたいと思います。
キックインやディフェンスエリアでのクラムからいかにFWにボールを繋ぐか、また、FWの4人でスペースを作り、スペースを使ってボールをつなぐトレーニングを繰り返し行いました。
少し前までやっていたオーバルに慣れるためのスキル練習とは一段階レベルを上げ、プレイヤーの動く範囲の指定を減らしています。「このエリアからこのエリアに移動する」という縛りがないため、状況を見て動き続けることが要求されます。
また、自分の周りのセットアップだけでなく、その先のターゲットとなるプレイヤーの配置、マッチアップも意識しながらプレーしました。少しずつ視野を広げて、その視野を広げながらも自分の周りのボールの動きに集中して、、、とレベルは上がりますが、たくさんのオプションを考えることはこのスポーツの醍醐味でもあります。
いろいろな選択肢がある中で「これもいい、あれもいい」ではなく、「これがいい、それがいい」とチームとしてひとつずつのプレーの評価を共有していきたいと思います。
トップリーグ ラウンド6 vs.イースタン・ホークス
投稿日時:2014/07/17(木) 22:38
7月13日(日)に行われたラウンド6の試合は92対59で勝利しました。立ち上がりは風下の影響もあり、エンジンがかかりませんでしたが、第2クウォーターは風を生かして攻め込むことができました。
また、第3クウォーターはディフェンスラインから攻撃の組み立てができ、第4クウォーターは積極的に前線にボールをつなぐことができました。
試合を重ねるにつれて試合のペースを変えたり、クウォーター毎に意識する部分を変更したりと、柔軟な戦い方ができるようになってきています。
「ワンキックターゲット」の意識はまだまだ足りない部分もありますが、ビハインドの後のセットアップや、競り合いの後の展開など、少しずつ良くなっている部分もあります。
ライオンズの次の試合は9月21日。成長し続けることができるようにトレーニングしていきたいです。
また、第3クウォーターはディフェンスラインから攻撃の組み立てができ、第4クウォーターは積極的に前線にボールをつなぐことができました。
試合を重ねるにつれて試合のペースを変えたり、クウォーター毎に意識する部分を変更したりと、柔軟な戦い方ができるようになってきています。
「ワンキックターゲット」の意識はまだまだ足りない部分もありますが、ビハインドの後のセットアップや、競り合いの後の展開など、少しずつ良くなっている部分もあります。
ライオンズの次の試合は9月21日。成長し続けることができるようにトレーニングしていきたいです。
キックインからFWへ
投稿日時:2014/07/16(水) 22:04
7月12日(土)の代表トレーニングは前回同様、江戸川河川敷の広いグラウンドで行いました。フルオーバルサイズのグラウンドにも少しずつ慣れてきた感じです。
メインのテーマはキックインからFWへのボールの展開。マークを取ってもプレーオンを狙う意識でフォローに入っていますが、外側へ広がるだけでなく内側に切って、積極的に内側から攻撃するという練習でした。
はじめは走り始めと走るコースを決めて行う練習、動きに慣れてきたところで限定なく動く練習を。オーバルサイズでは「移動し続ける」ことがスペースを生みます。
常にスプリントではなくても、展開を読みながら最適なポジションに移動し続ける。これを意識しないとチームで連動した動きはできません。
スキルに関して注意を受けることもまだありますが、オーバルの中でどのように移動すればよりよい守備や攻撃ができるのか全体で確認していきたいです。
メインのテーマはキックインからFWへのボールの展開。マークを取ってもプレーオンを狙う意識でフォローに入っていますが、外側へ広がるだけでなく内側に切って、積極的に内側から攻撃するという練習でした。
はじめは走り始めと走るコースを決めて行う練習、動きに慣れてきたところで限定なく動く練習を。オーバルサイズでは「移動し続ける」ことがスペースを生みます。
常にスプリントではなくても、展開を読みながら最適なポジションに移動し続ける。これを意識しないとチームで連動した動きはできません。
スキルに関して注意を受けることもまだありますが、オーバルの中でどのように移動すればよりよい守備や攻撃ができるのか全体で確認していきたいです。
トップリーグ ラウンド5 vs.東京ベイ・サンズ
投稿日時:2014/07/11(金) 22:09
7月6日(日)はYCACにて試合がありました。前回の試合の後、混戦からワンキックの距離のターゲットを意識するということをテーマに練習に取り組んできていました。この日の試合も「ワンキックのターゲット」をポイントに戦いました。
他にも2点ポイントをあげて試合に臨みましたが、結果は負け。特に試合の前半は思ったようなプレーができませんでした。
3人+インターチェンジ1人の4人でグループを組み、ポジションをローテーションしながら戦う方法を初めて取り入れ、新たな収穫もあったと思います。
グループを組むことで、ターゲットとなるプレイヤーと、スペースを空けたりフォローに入ったりするプレイヤーの連携がはっきりして、動きを整理することができました。
いつもとはポジションが違って落ち着かないプレイヤーもいましたが、オーストラリアンフットボールは試合中にポジションが入れ替わり、自分の相手もめまぐるしく変わる中で対応していかないといけないスポーツです。
「落ち着かない」状況でのプレーは集中を要する非常に貴重な時間です。いつもとは違った状況に対応して、ボールにアタックできる。そういうチームになっていければと思います。
次の試合は今週末。ライオンズはこの試合が終われば、インターナショナルカップ後の9月まで試合がありません。いい状態でリーグ前半戦を終わらせるためにもトレーニングに集中して試合に備えたいです。
他にも2点ポイントをあげて試合に臨みましたが、結果は負け。特に試合の前半は思ったようなプレーができませんでした。
3人+インターチェンジ1人の4人でグループを組み、ポジションをローテーションしながら戦う方法を初めて取り入れ、新たな収穫もあったと思います。
グループを組むことで、ターゲットとなるプレイヤーと、スペースを空けたりフォローに入ったりするプレイヤーの連携がはっきりして、動きを整理することができました。
いつもとはポジションが違って落ち着かないプレイヤーもいましたが、オーストラリアンフットボールは試合中にポジションが入れ替わり、自分の相手もめまぐるしく変わる中で対応していかないといけないスポーツです。
「落ち着かない」状況でのプレーは集中を要する非常に貴重な時間です。いつもとは違った状況に対応して、ボールにアタックできる。そういうチームになっていければと思います。
次の試合は今週末。ライオンズはこの試合が終われば、インターナショナルカップ後の9月まで試合がありません。いい状態でリーグ前半戦を終わらせるためにもトレーニングに集中して試合に備えたいです。
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