３月８日（土）は代表チーム（サムライズ）のオープントレーニングが江戸川ラグビーグラウンドで行われました。

晴れて暖かく、風は強いもののいいコンディション。２時間を４つのパートに分けて練習しました。
１、ランニング
２、ハンドパスとゴールキック
３、キック
４、FW inside 50m
ラグビーグラウンドは本場のオーバルの半分くらいのスペースしかないので、今回はラグビー場をオーバルの片側のサイドに見立ててイメージしながらトレーニングしました。

ランニングはスプリントとジョグ（もしくはレスト）を繰り返しながらのインターバルトレーニング。

日本のチームはキックターゲットになる人（背が高く、マークコンテストが強い）が他の国に比べると少ない。そのためにスペースを作りボールを動かして、さらにマークコンテストでこぼれたボールを拾うためにフォロワーも走らせないといけません。

フォロワーのハンドリングも重要で、さらにフォロワーが取ったボールを安定したポゼッションにするための更なるフォロワーも必要です。

フィットネスを上げることは大切ですが、そのフィットネスを使いながらどのようにボールを動かすのか、どのようなタイミングでフォローに入るのかが重要になってきます。練習ではキックインからサイドを通るパターンとコリドーを通るパターンの大きく分けて２つのボールの動かし方も確認しました。

フォワードのインサイド５０ｍのエリアにはあまり多くのプレーヤーを入れず、フォワードにスペースを与えるとともに、相手にターンオーバーされた際のカウンターに備えます。練習の最後ではそのような感覚を養う練習をしました。

当日の写真は協会のページに掲載されています。
「http://www.jafl.org/photo_list/?type=category&search_id=97&season=2014」