榊道人 2017/4/27

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2017.4.22. アンザックデーカップ

投稿日時:2017/04/27(木) 23:27

大阪にはチームがあるものの、リーグ戦が行われなくなってから交流の機会も減っていました。今回カップ戦が大阪で開催されたことで、久しぶりの遠征。皆で車に乗って行きましたが、移動の疲れがありました。

そこで思い出したのは、先日とあるサッカーコーチの方との話。「様々な環境に適用し、どのような環境、状況であっても戦えるプレイヤーでなくてはいけない。」という内容でした。試合に向けて良いコンディションを作ることは大事ですが、必ずしもベストコンディションで試合を迎えられるわけではありません。


難しい状況でも、自分の出せる力を出すタフさが重要。
食事や睡眠が十分でなかった、トレーニングの疲れが抜けていない、など試合前は色々なマイナス要素を考えてしまいがちですが、いかに戦うかに集中する必要があります。

さて、大阪での大会。

この日は試合の前に子どもたちのクリニックを行ったり、こちらも通常の試合とは違った状況でした。

今回は代表チームのサムライズとしての試合でしたが、自分も含めたチームに対する満足度は半分くらい。良かったのは大きく崩れることなく戦えたこと。今回のメンバーでの試合はほどんどなかったので、このメンバーで戦えたことが良い経験になりました。また、ブレット監督の戦い方を確認できたのも収穫でした。


足りなかった半分はインテンシティー。相手のプレッシャーがあるシーンで、判断材料となるオプションが減り、簡単なプレーで逃げてしまう場面が多くありました。さらにボールへの寄り、ディフェンスのプレッシャーなど、大きな要素ではないかもしれませんが、改善点がありそうです。流れが悪くなった際の修正力も気になりました。


インターナショナルカップでは押し込まれてディフェンスラインでのプレーが多くなることが予想されています。ハーフバックラインからの突破もさらに練習しなくてはいけません。試行錯誤をしなくては勝てない試合が続くので、試合中にもプランを修正してチャレンジする必要もあります。


国内でのトレーニングで、よりプレッシャーのある状況を作りトレーニングを続けていきたいです。


遠征は負担もありますが、得ること、考えることも増えます。

こういった貴重な機会を今後にいかしていきたいです。

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ANZAC DAY Cupの写真はこちら→https://www.facebook.com/pg/AFL.JAPAN/photos/?tab=album&album_id=1724542000906249

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