中村雅哉　－JAFLスカラーシップレポート 2009－

　8月22日(土)午後2時、試合開始のブザーが快晴の下に響きました。
この試合の感想を一言で表すと、「何もできなかった。」昨年のICの時に感じた事と同じ気持ちでした。しかしこの気持ちは、自分だけではなくチーム全員がそう感じていたのではないかと思います。
なぜなら、試合結果を見ると50点以上の差がついていたからです。
なかなかBHNのボールにならず、せっかくボールを持っても相手にとられる。という場面がほとんどで、パスが繋がらず、ファールを幾重にもとられ、苛立ちだけが積み重なっていくという悪循環が終始続きました。
自身も何度もフリーでボールをもらえたにもかかわらず、その度に簡単なミスをしてしまい、スキルのなさを痛感させられました。
しかし、この試合では今後footyを行っていく上での課題が多く見つけられたので、帰国後はこれをきっかけに更なるレベルアップを図っていきたいです。

 そしてこの日の夜は、BHNのシーズンを締めくくるパーティーに参加しました。最後の最後までチームメイト、スタッフ、BHNに関わる全ての方々に良くして頂き、楽しい夜を過ごしました。

　8月23日(日)、現在のArmyさんの家から、今度はコーチのMarkさんの家にホームステイ先を移しました。また、AFL（プロリーグ）はグランドファイナルに向けて更なる盛り上がりをみせています。

 残り3週間弱はfootyの練習は行いませんが、プロの試合を観戦することによって学び、本場の空気を味わいたいと思います。

中村雅哉