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中村雅哉 -JAFLスカラーシップレポート 2009-
第5期JAFLスカラーシップ生 中村雅哉が、JAFLの姉妹クラブBoxhill North Football Clubでの体験や、
オーストラリアンフットボールの本場、オーストラリア メルボルンでの生活をレポートします。
スカラーシップレポート Vol.6
2009/09/01
8月27日(木)、VAFAによる審判講習会に行ってきました。Victoria州の審判だけでも60人を超える人数が、フィールドアンパイア、ゴールアンパイア、バウンダリーアンパイアのそれぞれの練習を行っていました。そして指導者の方に、基本的なアンパイアをやる上での注意点や、ルールの明確化などをしていただきました。
また、この審判の方々は毎週木曜日に集まってそれぞれの情報交換や、ルールの確認のfunctionを行っているそうです。
この時に、「日本から来てFooty留学をしている」という紹介をして頂きました。日本でも活動しているという事を伝えるきっかけになったと思います。
8月28日(金)、ホームステイ先の方の勧めで、MCG(Melbourne Cricket Ground)のツアーに行きました。MCGとはAFLが実際に試合を行うグラウンドで、ICの決勝戦などでも使われる球場です。
コーチボックスや選手の控え室など普段入ることの出来ない場所に入ることができ、貴重な経験をさせていただきました。
8月29日(土)、local teamの試合を見に行きました。この時期にまだ試合ができているということは、勝ち進んでいる強いチームということなのですが、やはり上手かったです。キックの精度が良いなどは当然のように、何より戦い方がAFL同然でした。本当にチームでボールを運んでいるという表現が一番適切な気がします。どんどん後ろから来るスピードのついたフォロワーにパスを出し、空いているスペースにリードして走り込んだ人に上手く合わせる。という展開が両チームとも終始続きました。
やはりオーストラリアでは幼い頃からAFLを見て、幼い頃からボールに触れているのだと、改めて日本との違いを感じました。
8月30日(日)、今日はチームメイトの方に動物園に連れていって頂きました。動物園も楽しかったのですが、それよりもチームメイトの方と話せたことがすごく楽しかったです。あまり英語ができないのを気遣ってゆっくり話していただき、拙いながらも会話をすることができました。その中で「来年はずっとBHNでプレーしようよ。そして全試合勝とう」と誘われた時は本当に嬉しかったです。
1ヶ月があっという間に過ぎ、あと2週間ほどで帰国となってしまいますが、残りの1日1日をより大切に過ごして行きたいです。
中村雅哉
中村雅哉 プロフィール |
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名前 |
中村雅哉 |
所属チーム |
駒沢マグパイズ |
生年月日 |
1989年6月9日 |
身長/体重 |
177cm/70kg |