佐藤健　－JAFLスカラーシップレポート 2010－

メルボルンに来て10日が過ぎました。こっちでの生活スタイルにもすっかり慣れ、週２回の練習+試合+自主トレ+AFL観戦という感じで毎日のようにFootyに触れています。

着いた日には、ホームステイ先のバケッツさんがバーベキューをしてくれました。ＴＶでAFL観戦しながらのバーベキューだったの で、早速オーストラリアの文化に触れることができました。

4日目に初めての練習がありました。

実際にチームの練習に参加して思ったのは、練習でのアップや練習の最中にみんなで盛り上げ、良くないプレーをしたりしたらみんなでヤジを飛ばすなどしてチームとしての一体感を感じました。また、当たり前のことですが普段ヘラヘラしてる人も練習が始まると人が変わったように集中して、こっちにいる人のFootyにかける思いの強さを感じました。

木曜日の練習では日本でもやるサークルの練習をしたのですが、同じ練習でも1人1人のスキルが高く、人数が多いならではの充実した練習が出来ました。

その週の土曜日には試合がありました。チャレンジャーの気持ちで臨んだ初戦、ウイングでの出場だったのですが慣れないせいか思ったようにプレー出来ませんでした。

しかし全くなにも出来なかったわけではなかったので収穫はありました。

グラウンドの大きさ、ボールアタックの激しさ、チームとしての戦い方など、日本でやるFootyとは違うスポーツをやっているようでした。試合は残念ながら負けてしまいました。

その後リーグ1位のCollingwood Magpies VS 2位のGeelong Catsという最高のカードをMCG（Melbourne Cricket Ground）に見に行きました。観客はなんと9万人。日本ではあり得ないです。

試合は、一瞬も目を離せない試合展開で期待以上の戦いでした。去年のチャンピオンのGeelongが勝つと予想したのですが、Collingwoodがそれを上回りました。

その夜はバケッツさんのガールフレンドの誕生日ということでみんなで楽しく朝まで騒ぎました。

今週末の試合に向けてトレーニングに励みたいと思います。　KEN