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AFL 6 のルール(AFL Japan オリジナルルール)

AFL 6は、AFL 9s(ナインズ)のルールをもとに、AFL Japanが独自に改定したルールで行われます。 AFLのルールを、より日本に適した、だれでも楽しめるルールへと改定することにより、日本でAFLが広まるきっかけになればと考えています。 皆さんもぜひAFL 6 でAFLに触れてみてください。

 

フィールド ※AFL 9s と異なるルールがあります


AFL 6 のフィールドは長方形(縦 50m~55m × 横 30m~35m)で、センターラインによってフォワードゾーン、ディフェンスゾーンの2つのゾーンに分けられます。
試合開始時とプレー再開時には、各チームの6選手は、3人ずつ2つのゾーンに分かれなければなりません。プレーのスタート後は選手の移動にゾーンの制限はありません。

 

※映像は AFL 9s のものです
 
 

プレーの開始/再開

  • 試合はボールアップで開始されます。
  • ゴールの後の試合再開は、グラウンド中央でのボールアップで再開します。
  • ビハインド(1点)の後は、ボールはディフェンダーによってゴールポストの間から蹴り入れられます。
 

映像は AFL 9s のものです
 

 

ボールのポゼッション ※AFL 9s と異なるルールがあります


キック、ハンドボール、マークミスの結果ボールが地面に落ちた場合、ターンオーバーとなります。
  • ターンオーバーが起こっても試合は継続しますが、最後にボールを触ったチームと反対のチームの選手だけがボールを拾うことができます。
  • 選手は、空中にあるボールをインターセプトすることができますが、その際相手選手に触れてはいけません。
  • 選手は、ボールを持っていない相手選手に触れてはいけません。
 
 

ボールを奪う


ボールを持っている選手が相手選手にタッチされ、”事前にパスの機会がなかった”とアンパイアにみなされた場合、アンパイアは”タッチ”とコールし、ボールを持っている選手は2秒もしくは2歩以内にキックかハンドパスをしなくてはいけません。
ボールを持った選手が相手選手にタッチされたときに、”事前にパスの機会があった”とアンパイアにみなされた場合は、アンパイアはタッチをした選手にフリーキックを与えます。
 

映像は AFL 9s のものです
 
 

ボールをバウンスする


ボールを持って移動中の選手は、15メートル以内にボールをバウンスするか地面に付けなければなりません。ボールを持っている選手は、ボールを持っている間、1度だけボールをバウンスでき、最大で移動できる距離は30メートルです。


 

ボールの処理


ボールはハンドボールもしくはキックで処理されなければなりません(the Laws of Australian Footballに準ずる)。選手は、ボールを投げたり、他の選手に手渡ししたりすることは許されず、それをした場合は相手チームにフリーキックが与えられます。また、1度ボールを処理したら、他の選手がボールに触れるまでそのボールに触れることができません。

 

映像は AFL 9s のものです
 
 

マーク

 
  • 選手は、他の選手によって蹴られたボールを、その飛距離にかかわらずキャッチもしくはコントロールすると、マークを与えられます。
  • どの選手も(マークに立つ選手以外)マークから2メートル以内に近づくことはできません。
  • ボールが蹴られてから、選手にキャッチされるかコントロールされるまでの間に、地面に触れるもしくは他の選手に触られた場合はマークとはなりません。
  • 選手がマークもしくはフリーキックを与えられたとき、相手選手は、マークもしくはフリーキックが与えられた”マーク”と呼ばれる場所に立つことができます。
  • マーキングコンテストにおいてはコンタクトが禁止されています。ボールが落ちると想定される地点にいる選手に、ボールをマークする機会が与えられます。
  • マークをした選手は、ボールを処理するかプレーオンをしてプレーを再開する正当な機会が与えられます。プレーの再開がすぐに行われない場合、アンパイアは5秒をカウントしてから"プレーオン"をコールし、プレーを再開させます。
     

映像は AFL 9s のものです
 
 

プレーオン


アンパイアは以下の場合にプレーオンをコールします

 
  • マークの後、選手がボールをキャッチした場所(”マーク”)を越えて走ったとき
  • ターンオーバーの後、選手がターンオーバーが起こった場所("マーク”)を越えて走ったとき
  • キックされたボールが、キャッチもしくはコントロールされる前に他の選手に触られたとき
 
 

得点 ※AFL 9s と異なるルールがあります


選手はフォワードゾーン内でのみゴールを狙うことができます。これは、プレー中にフォワードゾーン内でキックもしくはハンドボールを受け取ったとき、またはマーク後にセットショットを選択したときに有効です。ただし、ディフェンスゾーンからボールを持ちこんだ選手は、フォワードゾーン内であってもゴールを狙うことはできません。
また、選手はフリーキックからゴールを狙うことができます。(フリーキックからゴールを狙う場合も、フォワードゾーン内でなければなりません。)ただし、ターンオーバーでボールを得た選手は、フォワードゾーン内であってもゴールを狙うことはできません。

ミックスゲームでは、女性がゴールした場合9点が与えられます。

唯一フィールドアンパイアだけが、ゴールを狙える状況であったかどうかを判定することができます。
 

映像は AFL 9s のものです
 
 

アウトオブバウンズ(ボールがラインの外に出る)


ボールがグラウンド外に出た場合、(ボールが完全にラインを割った場合)最も近い場所にいる相手選手がボールをグラウンド内に蹴り入れます。
どちらがボールを外に出したか判定できない場合は、アンパイアはバウンダリーラインの5メートル内側でボールアップを行います。


 

ボールが地面に落ちたら ※AFL 9s と異なるルールがあります


ボールが地面に落ちた場合、最後にボールを触ったチームと反対のチームにボールの所有権が与えられ、ボールを拾うことができます。
アンパイアは、ボールが地面に落ちた瞬間に、ボールの所有権を有するチームの名前をコールします。
ボールの所有権を有するチームの選手が、ボールを落とした場合、ボールの所有権は相手チームに移ります。

このルールの例外は、
  • ボールアップから、どちらかのチームがボールをクリーンにポゼッションするまでは、このルールは適用されません。これは、ボールアップからタップされたボールが地面に落ちた時のことを指します。
 

映像は AFL 9s のものです
 
 

バンプ/タックル/突進


選手は以下のことをしてはいけません
  • 相手選手をつかむ
  • 相手選手の持っているボールを叩き落とす
  • 相手選手を横から押す
  • 他の選手からボールを奪う
  • 故意にバンプをする
  • キックのインパクトの瞬間を妨害するようなスマザリング
  • 突進、ハンドオフ、シェパード
  • 他の選手の持っているボールに触れる