一般社団法人日本オーストラリアンフットボール協会
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【インタビュー】学生代表チーム Warriors; 主将 佐藤選手・副主将 伊藤選手
2015/08/11
(写真左から:伊藤選手、佐藤選手)
1988年に慶応大学が日本人オージーボールチームとして初の豪州遠征を行って以来、伝統的に続いてきたオージーボール夏の豪州遠征。
大学に入ってからオージーボールを始める多くの学生選手達は、3年に1度開催されるインターナショナルカップ(以下IC)を目標とすると共に、この毎年夏の豪州遠征を楽しみに日々練習していると言っても過言ではない。
しかし、ICが開催された11年、14年を除くと、2010年に学生サムライズとして豪州遠征で試合を行って以来、学生チームとしてはオーストラリアで試合を行っていない。その理由は、ここ数年遠征に参加する学生の人数が減少し、オーストラリアで試合をするために必要な18人のチームを組むことができなくなってしまったことにある。豪州遠征を楽しみにしていた選手にとっては悔しい年が続いた。
そのような状況の中、今年の学生たちは、佐藤亮輔選手(神奈川大学、湘南ポセイドンズ主将)、伊藤純平選手(帝京大学、専修パワーズ主将)を中心に、19名の選手と6名のスタッフを揃え、オージーボールの本場オーストラリアで18人制の試合を行う予定だ。
また、これまで学生代表チームは、日本代表チーム「Samurais(サムライズ)」と同じチーム名を使用してきたが、今回の遠征からは学生代表チーム「Warriors(ウォーリアーズ)」として、ロゴ、ユニフォームも一新して遠征に臨むこととなる。
今年の遠征の中心となる、主将の佐藤選手、副主将の伊藤選手から話を聞いた。
今回の遠征の目標は?
佐藤(以下S):遠征の目的は、「フッティを知る」をテーマに、
伊藤(以下I):一口に『知る』といっても人それぞれ『知る』
オーストラリア遠征でチームに期待することは?
S:フッティの本質を体感する事です。
I:チーム全体に期待するのは、『最低1勝』
複数のチームの選手をまとめるのに苦労したことは?
S:各チームの文化や意識の違いを理解し、
I:それぞれのチームにモチベーションの違いがあって、
今回、学生日本代表チームとしてWarriors(ウォーリアーズ)を結成されましたが、チーム名の由来は?
S:日本代表であるサムライズの弟分のような存在をイメージしました。
ユニフォームデザインのコンセプトは?
S:ユニフォームは、日本と一目で分かるように桜をモチーフにし、
I:『和』をイメージして、
試合や練習のスケジュールを教えてください。
S:8/16に保土ヶ谷ラクビー場で練習試合、8/24の出国まで毎週火曜土曜9:30~12:30に練習があります。
I:現在日本での練習は火曜日、土曜日の2回行っています。
現地での試合は現在2試合は確定していて、
試合以外に遠征の楽しみはありますか?
S:私は、プロの試合観戦やクラブハウスへ行く事です。 AFLの世界を存分に楽しみたいです。
I:他チームの1年生と距離を縮めることはもちろんですが、
遠征の準備で苦労したことは?
S:旅行会社との打ち合わせや、試合相手探しです。 多くの情報をまとめ、やり取りする事が大変でした。
I:新入生はもちろん、
応援してくれる人へ向けてメッセージをお願いします。
S:今年新たにウォリアーズを創立し、
I:様々な理由で今回参加することの出来なかったチームメイトや他チームの学生、そして社会人の方々、OG、OBの方々はもちろんですが、両親、祖父母に一番感謝しています。私のやりたいことを資金面や精神面でサポートしてくれているので後悔させないように今を全力で楽しみ、頑張りたいと思います。
【日本オーストラリアンフットボール学生代表Warriors】
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