AFLの戦い方 第10回

2013/09/05

<AFLが目指すもの>
 
 日々進化し続けるAFL。プレーヤーはスキルを磨き、フィジカルトレーニングも欠かしません。スピード、持久力、スキル、それぞれ先端技術の発達により、効率よくトレーニングができています。
 
 その努力もあって、またチームの戦術の向上によって、少しずつゲームの特性も変わってきました。近年、大きなトピックとされているのは「プレーの継続時間」「マークコンテスト」「フェアプレー」について。
 
AFLが考えるAFLの魅力はプレーの継続性があり、ボールの展開が速く、得点が多く入る、そのような試合です。
 

 
 近年大きな問題として挙げられているのは「プレーの継続性」。プレーが途切れてしまうと試合展開のスピードがなくなってしまうので、なるべくプレーを継続させたいのがAFL。
 
しかし、プレーヤーにとってはプレーを途切れさせたほうが有利になるシーンがあります。特にディフェンス側ではプレーを切って展開を遅らせたほうが、味方が自陣に戻る時間も確保でき、ディフェンスのラインをセットアップし直すこともできます。
 
プレーを継続させることがAFL全体にとってはいいことでも、プレーヤーにとってはプレーを切ったほうがチームの勝利に近づくシーンもある。そこでAFLでは様々なルールを少しずつ変えてきています。少し変えてはデータを元にレビューを行い、また検討。ということを繰り返してきました。
 
プレーの継続性に関する近年のルールの変更は、
・ビハインドの後のフラッグを待たずにキックインができるようになった。
・ホールディング・ザ・ボールの判定が厳しくなった。
・デリバレイト・アウトオブバウンス(わざとボールをバウンダリ―ラインの外に出す)の判定が厳しくなった。
・マークやフリーキックが認められてからのキッカーの持ち時間が減った。
・アンパイアのボールアップまでの時間が短くなった。
・ラックマンのセパレートルール。
など様々な例が挙げられます。
 
 
 
 さらにAFLは、マークコンテストの質の向上や、インタチェンジプレーヤーの多用による密集の増加を食い止める、などの目的を持って新しいルールも検討しています。新しいルールはシーズンに入る前のカップ戦(現在は「NABカップ」と呼ばれています。)で実際に試してみて、データを取り検証しています。
 
 プレーヤーはルールの変更に対応するための練習を行う必要が出てきますが、より安全に、より魅力あるスポーツにするためのこういった取り組みは必要なことです。
 
 しかし一方で、ルールが変わり、洗練されたプレー、継続性があってスマートなプレーが目立つことで、なんとなく寂しそうなファンもいます。
 
ボーン!と蹴って、密集を作り、ボールを奪い合い、時には殴り合いのけんかになる。それがチームの威信をかけたフットボールだ!という方も。
 
 
 
 「昔」のフットボールを懐かしみつつ、AFLは常にルールの面でも革新を続けています。2014年シーズンは新しいルール「プレーヤーの交代回数に制限をかけるルール」が採用される予定です。

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